名探偵コナンぶログもどき

名探偵コナンブログ・現子育てブログです☆(B'z、倉木麻衣FC会員)『きっかけはいつも名探偵コナン☆』

管理人:ぶぷぶぷ(bupubupu) 原則18:00更新。毎日名探偵コナンを補充して貰える場を目指しています!(*^^*)コメント歓迎。無断転載禁止。Since.2007/01/26(2019/08/08ヤプログより引越ししたため過去記事に文字化け&絵文字消去あり)

力也のお話

愛知サマーセミナーに小山力也さんが来られる!!ということで、行ってきました
立ち見&通路の間に座り見するほどの人気で、ちゃんと見れるかなって心配になるほどでした

当たり前なんですが、力也さんのファンが大勢来ていて、コナンファンの私は、ちょっと小さくなってましたコナンイベントの時とはまた違う力也さんが見れましたので、すこーしお伝えしますね

タイトルは、「力也のお話」

何を話すんだろう?そう思っていると、もぐもぐしながら教室内に入って来られ、「フリスクを噛んでおりまして」、笑。

「今日お話することは、人から教わった受け売り、それから自分で考えたことしか話せないので」と、コナンの時と同じようにすごーーーく低姿勢。

自分から話すというよりも、まず聞く。聞く。聞く。お客さんから出た質問を、他のお客さんにどう思いますか?と聞いていくスタンス。
ゆえに。どこまでが力也さんの言葉で、どこまではお客さんの意見なのかが曖昧な所が多々あります。正しく、雰囲気をお伝え出来ますよーに


良い演技をするために。
『キャラクターやお話を深く理解すること。好きになること。そして、洋画の吹き替えを例にあげて、恐れを持つこと』

長くて1週間ぐらい、ポータブルDVDを持ち歩いて練習するらしく、
「洋画は何日も何ヶ月もかけて撮影されて、すごいお金もかかっていて、そしてその一番良い部分だけを切り取って編集されているものなんだと恐れを持つようにしています。そして、俳優さんは、本当にかっこよくて、かっこよくて、本当にかっこいいけど、声だけは僕が貰うねって、感謝してやっています。出来たら、勝ちたいなとね」

映画は吹き替えなし派の方もいると思いますが、こうもおっしゃていました。
「今は、2人3人、4人が同時に喋っているのも当たり前。なかなか全ての情報量を字幕だけで伝えるのは難しいんです」

元々の良さに敬意を払いつつ、吹き替えの意義を明確に持って演じられているお姿が、本当にカッコ良いなと思いました。

そうかと思えば?ゲームのアフレコでは、「あの山の右だ!あの山の左だ!あの山の向こうだ!あの山の手前だ!って何十パターンもやった後、その次は、あの川の右だ!あの川の左だ!あの川の向こうだ!って何十パターンもやる。もう、よくわかんなくなる、笑」という話も挟んでくれます。
ゲームに声がついてると嬉しいな〜ってカンタンに思うけど、そりゃぁ大変ですよねぇ


表現とは。
「嬉しい、悲しいだけでは共感はしてもらえないので、きちんとどういう原因かと行動しなければいけない」

表現⇔表出
意図がある⇔意図せずに出ちゃう という違い。

「この“表出”が出来たら、存在感がある俳優になれるのかなと思っています」

俳優や声優を目指している人も多数いたので、すごくタメになってのではないでしょうか。私は、この“表出”を汲み取れる人になりたいなって思っています


努力で才能はカバーできると思うか。
なかなか難しい質問というか、答えは予測出来たのですが、どう答えるのかが気になる質問でした。
「色んなハードルがあって、多種多様だなと思います。借り物競争みたいな?足は遅くても、借りるのは得意…そんな感じで、チャンスはいっぱいあると思います。僕だって、こんなにかっこいい役をやるだなんて思っていなかったです。まぁ、最近は化物ばっかりですけどね、笑」

「考えることを具体的にして、具体的にメモしていくことが命になる。ペタッと悲しいだなんて、ありえない。自分なりの努力をしていって欲しいです。自分が突き動かされる何かを見つけること。色んな種類のう〜〜〜んを見つけること」

「階段を上がるように成長は出来ないけど、おっ!と行ける時もある。どれだけ具体的に努力できるか、どれだけ具体的に目標を持てるか。あらゆるものを見てほしい。世界中の超一流を少しずつでも見て、食わず嫌いにはならないで欲しい。照準を決めてそこに向かっていってください」


一生懸命喋ってくれるので、汗が止まらない力也さん。シャツがセクシーになるほどの汗で、かっこいいお姿とは正反対の?ピンクと黄色の可愛らしいタオルハンカチで、これまた一生懸命汗を拭いていました

楽しませたい・思いを届けたいという力也さんの気持ちが“表出”していて、努力を惜しまないお姿も、見たことがないにも関わらず、自然と想像出来ます。舞台では、お前の声は中途半端な声の高さだから、言葉が聞き取りづらくて何を言っているのか分からないと言われたそうです。きっときっと、悔しい思いも全てチカラに変えられたんでしょうね。

私は、小五郎の二代目を担当されるようになってから力也さんのことを知るようになりましたが(24とかは見ていましたけどネ)、たぶん、すんなり声が変わったことを受け入れられたのは、イベントで感じる力也さんの一生懸命さとサービス精神旺盛すぎるほどの楽しませたいオーラ\(^o^)/力也さんだったからっていうのが大きいです。

これからの益々のご活躍を、応援していきたいです