旦那さんの仕事の都合で、現在ベトナム在住の友達に、ベトナム版の名探偵コナン単行本を買ってきて貰いました
18.000VNDって……え。約88円?90円しないの?紙質は日本よりも薄いけれど、カバーは…あ、珍しいカバーに見せかけて、表紙と裏表紙が織り込まれているだけで、カバーではありませんでした。
それにしても、そんなに安いの?
TVも、たまに途切れる不便さがある程度で、日本の番組がフツーに見れているらしく、昨日の番組でさーっていう会話も出来ちゃうので、日本に住んでいた時と変わらない状態。いや、むしろ、日本にいた時よりもLINEしてるかも、笑。ベトナム行きたい!!!!!笑。
比較の統一感に欠けるのですが…。
中国版、韓国版、台湾版、 タイ版ドイツ版、イタリア版、フランス版、スペイン版に続いての9ヶ国目の単行本比較記事でっす
ある意味、国の違いが出やすいページが、この首が吹っ飛ぶシーン。ちょっとだけ色が薄くなっており、表現を柔らかくしているようですね
丸みをおびた字が使われているからか、血が吹き出ているのに、「PHUT PHUT」が可愛らしくも見えます。
というか、全くベトナムの言葉は分からないのですが、全体的に効果音は可愛らしく見えます
1巻でも、2010年に編集されたもののようで、約7年前。新しいですよね。新しいこともあってか、手書きの文字もしっかりと書き直されており、編集が全体的に丁寧なのも印象的です。
毛利探偵事務所の名前もきちんと翻訳されています。
画像では分かりにくいですが、世良ちゃんの下に小さい字が書かれているのを確認出来るかと思いますが。
日本的で分かりにくい部分、解説が必要な場合は、しっかりと小さい字で補足されています。
こういう補足は、今までに見られなかったので、好印象こういう一手間で、コナンの面白さがより一層海外の人に伝わると良いですよね
(というか。英語すら苦手な私からすると、どうして推理モノ…日本的な発想も沢山あるのに…漫画で日本語覚えましたーっていう外人さん、スゴすぎです)
「入るなキケン!」っていう文字も、修正が細かいんですよーどんなに小さい看板の文字も翻訳されていますし、この画像の看板では、翻訳された上に歯型がきちんとついています
ということは。ベトナムの場合は完成されたデータだけでなく、文字を載せる前のデータを元に作られていると考えられますよね?国によっては、完成された単行本のデータの必要のない部分を消して、明らかに上から書き足したよねっていう雑な部分が見えちゃっている国もある中で、好印象すぎです
他に、何か違いはあるかな?と探しながら見ていて、蘭の名前はそのまま MORI RANだし…と見ていて驚いたのが、自己紹介の下部分
「ドコッ」っていう効果音が 「RAM」で、ベトナムでは、こういう時の効果音はRAN=蘭なのかと思っちゃいました、笑。名前まで強いの〜?!って、笑。
ベトナムも行ってみたい国の一つです誰か、私を連れてって〜笑。