試写会レポの前に、久々のスワラジメモ
3/30 26時〜放送されたスワラジ:大野克夫さん がゲスト
あくまでメモなので、メモりきれずに、「 」の中なのに、話し言葉じゃなくなっているところも…お許しあれ〜
諏訪さん「いつも大野さんと飲んでいるボルドーで乾杯を・・・」
大野さん「そんなの飲んでやっていいんですかね?すごいねぇ」
諏訪さん「ほんとにようこそでございます。何度も何度も会っているんですけど、こうやって面と向かうと緊張してしまいます」
大野さん「しゃべりベタだから、ラジオはあんまりですね。色々お話しはくるんですけど、お断りしたりしています」
諏訪さん「アニメだけども、ミステリーなのでドラマのようにしたいということもあって、太陽にほえろみたいなのはどうでしょうというのがあって、大野克夫さんを紹介して貰ったんですよね」
大野さん「アニメの音楽をやるのは始めてで、緊張もしましたし、断ろうかな。どうしようかな。今まで通りのものでいいのかなって思ったんですが、探偵と刑事と似たようなものがかけるので、どうなのかなっていうのと。
青山先生が太陽にほえろが好きなので、本当にやってもらえるんですか?って言って貰えまして」
大野さん「変な話、ダメ元でしたよ」
大野さん「イントロが、太陽にほえろに出てくるんですよ。それを入れてくださいって言われるけど、同じじゃまずいから少し変えたんですけど、同じに聞こえちゃうんですよね。あのイントロが欲しいって言われちゃって、でもこっちとしては、それだけは入れるのをやめようって思ったんですけどね」
大野さん「で。子供たちが太陽にほえろの曲を聞いて、コナンの真似してる!ってね。戻っちゃってる。」
メインテーマ 業火の向日葵バージョン
大野さん「バージョン違いというのはあまり気にしてないですね。向日葵バージョンって言うわけではなく、ひとつどこかに違うところを挟んでみるんですよね。」
諏訪さん「あんなに平和な感じの収録をみたこと無いですよ。」
大野さん「こっちであんまり言わなくてもすすんでいきますね。それで、ここを直してとか言わなくても、録り直したりしますね」
大野さん「譜面はないですね。おたまじゃくしの…(メモ追いつかず…)手書きの方が伝わるんですよね。」
諏訪さん「どのぐらいで曲は出来上がるものなんですか?まぁ、曲にもよると思いますけれども」
大野さん「1曲30分ぐらいですね。スコアを書く時間がなくて、思い出しながら聞きながら書いていく感じですね」
大野さん「音を入れると、それが譜面になって、そのまま印刷されて出てくるっていうのが今はあるんですよね。でも、それだと味気ないんですよね」
諏訪さん「あんまりバージョン違いというのは気にしていないとのことですが、例えば天空の難破船なんかは、飛行船がとぶみたいな、そんなふうに聞こえたりするんですけどね」
大野さん「京都のやつもね。ポンポンってね。つつみ。そういうのを入れると京都っぽくなりますね」
大野さん「こういうふうに作るっていうのはないので、行き当たりばったりですね。頭から作っていくんです。M1から」
諏訪さん「え。でも今回だって、とんでもないシーンから始まっているじゃないですか。コナンくんがハイハイって出てくるシーンじゃないんですよ?」
大野さん「でも、まぁ、そういう場合はM2からとかね。繋がりがあるので、最初から順番に作りますね」
大野さん「向日葵のテーマをどういうのにしようかとか、そういうのはありますけどね。」
大野さん「戦慄の楽譜は、一番苦労しましたね。既成のアメージンググレイスとの融合。」
大野さん「作っても次の作品にとりかかっている時には忘れているんですよね。」
諏訪さん「初号でも見て、2回3回映画館にも足を運んで見ていらっしゃるんですよね?」
大野さん「客観的に見ていますね。どこが良くなかったとか考えるんではなく客観的に楽しんでいます。」
大野さん「時たま声優さんがアフレコしているところを見に行ったりはしますよ。それを見に行く時は、音楽は全て出来上がった後なんですけどね。」
大野さん「帝丹の校歌、そんなこともやりましたね」
諏訪さん「これは、10周年でやったことなので、20周年でなんかやってもらいたいんですけどね。ま、あんまり言っちゃいけないことなんですけどね。」
10周年の時に作曲をお願いした時の楽曲です。
♪ 100もの扉
諏訪さん「扉を一つ開けるとまた次の扉をっていういい歌ですよね」
大野さん「このタイトルいいですよね。タイトルをつけたのは、この私…(諏訪さん!!!)」
諏訪さん「探偵団が歩くときに、帝丹♪って、歌いながら歩いたりしたこともあるんですけど、校歌を歌いながら歩く小学生はいるのかなっていうね、笑。」
大野さん「(リアルな)校歌は作ったことはないんですけど、小学4年生の時に、6年生を送る歌を作ったことはありますね。先生に作ってみないかって言われて…」
大野さん「楽しいんですね。そんなに打ち合わせもなく、ナマみたいな感じですね。ワインもあって♪」
次週も大野克夫さんがゲストっっ貴重過ぎるお話しが来週も聞けるだなんてぇぇぇ本当に貴重で、ずっとずっとずーーーーっと長いことコナンとともに歩んできた大野さんならではの言葉が満載
大野さんのコナンへの愛は、映画のパンフぐらいでしか読むことが出来ないので、ラジオで聞くことが出来て、幸せです
大野さんが、業火の向日葵を、「向日葵」と略しているのも印象的
繋がりを大事にして、頭から順番に書いているというのも、すごい!!!そういう点も気にしながら、映画を楽しみたいものですね!!!