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名探偵コナンブログ・現子育てブログです☆(B'z、倉木麻衣FC会員)『きっかけはいつも名探偵コナン☆』

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B'z 25th Anniversary YouTube

つい先程終了したB'z 25th Anniversary YouTubeを聞きながら、最大限メモしました。自分メモっていう感じが強いのですが…。きちんと残しておきたいので、記事としてUPさせてください。

終始笑顔のおふたりが、本当に良いインタビューでしたまたやって欲しいっていうか、早くLIVE行きたい!!!


伊藤政則さん。

伊:25周年、四半世紀。ご本人としては、長いのか一瞬だったのか。
松:短かったなって感じではないですね。色んなことやってきたわけですしね。
稲:一年ずつ数えながらやってて、あと2、3年で25周年だねっていうそういう雰囲気になっていましたね。長くもなく短くもなく…。

伊:25年やっていると、山あり谷ありという表現がしたくなるんですが、割と順調でしたよね。山とか谷とかはあったんですか?
稲:海外だと、誰かが入院してとか、そういうのもありますが、笑。

伊:5枚目のシングルでNo.1になったんだよね。
稲:ブレイクする前の苦労はありますけど、谷っていう感覚はない。山から落ちればそう思うのかもしれないけど、最初のモチベーションは上を見ている感じで、楽しかったですし。個々にそれぞれ体調的なこととか精神的なことはあるかもしれないけれど、バンド全体としては、ラッキーなことに良い状態でやってこれたかなと。
松:僕も谷っていうのは感じたことはなかったかな。始めてから5枚目までが、一番楽しかったかな。あの時はがむしゃらに上しか見ていなかったからね。作った作品がチャートで上がっていくとか、ライブの動員数があがっていくとか、顕著に結果が出て行ったその感じとかがすごく楽しかった。

松:何を持って頂点と言えるか分からないけど、25年間こうやってコンスタントに作品作りとツアーだけをやってこれたことは本当に幸せなこと。
稲:サイン会とかギタークリニックをやって、その後に僕も出てカラオケを使って演奏するみたいなことはやっていたけど、音楽と全くかけ離れたことというのはやっていなかった。
松:レコーディングを回らせて貰ったりしながら、全国でギターセミナーをやりながら数曲ライブもやらせて貰えるという、2人組だからこそのフットワークの軽さも良かったですね。

松:大きな喧嘩をした記憶はないですね。喧嘩というか、意見のやりとりはあるけどね。
稲:製作過程でのやりとりは普通にはありますけど、流石に胸ぐらつかんだりみたいな、そういうのはなかったですね。年齢も良い具合に離れているのが良いのかもしれないです。僕の兄と同じくらいの歳だし。

伊:最初に稲葉くんのデモを聞いた時の印象は?
松:デモは、ロックじゃなかったですしね。でも、こういう曲だけど、彼はロックのシンガーなんだよってのも聞いていた。
稲:当時は、色々コピーしていたしね。


伊:最初は純粋に音楽が好きっていうところからの出発。
松:やっぱり続けていくなかで、やっぱり音楽が自分は好きなんだなって思いますね。多感な時期、ティーンエイジャーの時に何を聞いて、何を見てとか、そういうのがすっごく大事だよね。

伊:10代の頃はどんなアルバムを聴いていたのか
松:COME TASTE THE BAND。自分にとって、唯一のリアルタイムのディープ・パープル。今でもFUNKYが入ったパンクってのがすごく好きで。とてもロックより。
稲:エアロスミスのROCKS。中学の時、プールに行った帰りとかに聞いていた。エアロスミスが好きな兄の影響で、それを盗み聞きするっていう…。兄の了承を得て聞かないと大変なことになるので(笑)中にメンバーのオフの写真が入っていて、すっごくインパクトのあるバンドだなと思って。エアロスミスのチケットとれないかと、それだけは兄からスグ連絡きますね、笑。
松:僕は1枚目からリアルタイム。セッションした時、本当に楽しかった。楽しいなと思いながらやっていたので、よく覚えていますね。
伊:一本のマイクで歌っていて、最後はチューしちゃいましたね、笑。
稲:マイクの段取りとか、あんまり決めていなかったので。

松:レッド・ツェッペリンのPHYSICAL GRAFFITI。当時は理解出来なくて、1600円?したから損した気分になった、笑。今だからこそ良さが分かるんですけどね。当時のおこずかい1ヶ月分パーですよ、笑。今は、神様に選ばれた人としか思えない。
稲:THE SONG REMAINS THE SAME/永遠の詩。やっぱり、ちょっと飛ばしちゃってたところありましたね。

松:シェーンもバリーもジャムを通ってきてるから、最近そういうのをいれようとはしている。
稲:彼らを見ていても楽しそうですしね。

稲:クイーンのSHEER HEART ATTACK。遡ってかった。中学の時はめちゃくちゃハマってた。頭からロックな感じがすごい。ジャケットの胸毛が…本物なのかどうなのかがすっごく気になってた、笑。声にどんどん惹かれていきました。

松:UFOのSTRANGERS IN THE NIGHT。すごい。危機迫るものがある。リズムとか、グルーブとか、バイブルですね。高校1年ぐらいの時、ラジオ番組ぐらいでしか洋楽のロックなんかは聞けなかった。糸居五郎さんの電撃のロックンローラーっていうところでかかって、びっくりして、そのまま自転車に乗り込んでレコードショップへ行ったら、あったんですよ!!ギターソロの回転数が早すぎてわからない、笑。だから、ゆっくりの回転にして聞いていた。
マイケルシェンカーの影響を受けたところは、なんとも言えないリズム感。間ですね。

稲:ジェフ・ベックのWIRED。体の中に入ってきてしまって、抜けなかった。兄の影響はモロに受けていますね。さっきのUFOも全部好きでしたね。

松:マイケルシェンカー・グループのTHE MICHAEL SXHENKER GROUP/神。全曲弾けるぐらいコピーしてた。
伊:ギターリストとして食っていくかどうするかっていう時に聴いてたって言っていたような?
松:そうだったかも。

稲:アイアンメイデンのIRON MAIDEN/鋼鉄の処女。これも兄です、笑。このジャケットを見た瞬間に聞けないなって思ったんですけどね。今まで聞いたことのない感じで、一発で好きになりました。この頃もまだ完全にロック好きのリスナーでした。ボーカリストになろうって思ったのは、B'zのちょっと前ぐらいですね。最初は友達の手伝いでって感じだったので。やっぱり、ギタリストがやりたい曲をやるって感じでしたしね。エアギターとかやりまくってました。

伊:2人とも根元は純粋にロック小僧。
松:始めた倒叙は、スモークオンザウォーターが弾けるようになりたいって思った。今みたいにYouTubeとかもなかったしね、ひたすらCDを聞きながらマネしていくしかなかった。

質問!!
作詞作曲で苦労したことは?
松:曲は出来ない出来ないって悩んだことはなかった。
稲:詞はずいぶん大変でしたね。各方面からダメ出しが大量に来るけど、それにも対応しきれないみたいな。
松:最初の1年2年3年はあったかもしれないけど、今はもう、先生にお任せですよ、笑。

PVはどの曲がオススメ?大変だったのは?
松:基本的に大変だよね。
稲:最初も天気がね。台風だったしね。嵐の九十九里が必要だったんだろうね・・・
松:あんまり使われてないけどね、笑。往々にして、そういうもんだよね。

松:juiceは、やり逃げみたいな感じで良かったですね。
稲:早かったからでしょ、笑。

松:Liar! Liar!もね。ニューオリンズのあそこ、ワニが出るんですよ。足場作ってるだけだったのに、コーディネーターの人がそろそろやめようって言ってんのに、監督さんとかは入っちゃってるから、僕は怖いなぁと思って。今だったら面白い話だけど、あの時は真剣だった。
稲:僕は街中でとってたんですけどね。なんでニューオリンズだったのかは分かんないですね。
松:あの時、ニューオリンズには1週間もいたんだよね。
稲:毎晩何かしらやっていましたね。

日本と海外でのレコーディングでの違い。
松:日本でプロダクションして、むこうで録るっていうのが多い。今は自分たちのスタジオがあるので、時間を気にせず集中してやれるので…。みなさんが想像しているような、構えて海外で録ってきました!みたいな感じではないですからね。
稲:雰囲気の違いとかはあるけれど、一緒に仕事をする人の違いとかが大きいような気はします。同じ機械でも、こういう使い方するんだとか、そういう機会が海外に行くと増えるので。

25年間振り返って、あの頃若かったなぁとか、今はこんな曲作れないなというのはありますか。
松:曲はそんなに…なくもないないけど。キム・ヒョンジュンさんに、B'zっぽい曲を書いて欲しいと言われたけど、今はB'zっぽい曲を書こうとは思っていないので。逆にそういう、キム・ヒョンジュンさんが歌うっていうのを前提に書くっていう、あれはあれで楽しかったけどね。あの頃の自分とは違いますしね。ツアーなんかやっていると、今でもCDを買って来てくれているファンの方々は、ちょっとずつでも変わろうとしているというか、次のものを生み出していこうとする姿勢は伝わってきて、そういう点は有難いですし、非常に嬉しいですね。

ファンについて。
稲:25年間やってきたことで、親子2世代でとか、お母さんお父さんに影響されて聴いてとか、そういうのは楽しいですね。さっき僕らが紹介した曲を知らなくても、B'zを聴いてギターを始める子もいたりして、そういうを目の当たりに出来るので、有難いですね。

海外アーティストとの制作活動。
松:こればっかりは縁ですしね。はかってやってきたことではないので、ラッキーですね。自然とそうなっていうというか。
稲:SLASHは非常に気さくで、話していても知的な感じはありました。フランクで理路整然と話してくれて、仕事しやすそうだなって思いました。気をつかって、別室で待っててくれたりして、素晴らしい、リスペクトしてくれる人だなと思いました。

勝負飯とかげん担ぎはありますか?
松:食べ物に関してないですね。今は煮物だとか…ヘルシーですからね。
稲:昔は海外のアーティストみたいに肉だとか、なんでも良かったって感じ。でも、今は玄米だからね、笑。

お互いのココが好き。ココ直して。
稲:僕にないところで、王道をいくというか、有言実行というか。バンドとして何か新しいことをする時に最初に一歩踏み出そうとする、B'zもそれからやっているようなもんですが。会社に行ってもなんか出来るんじゃないですか、笑。直してほしいところ…うーん…
松:今更人間変われないからね。
稲:キレイ好きなので、テーブルにあるところも整然に並んでないとダメみたいな。
松:今更直せないよね。
稲:ピシッとしていないとダメ。それがすごく大事なことは分かるんですけどね。自分はもうちょっとハードルが低いんで、笑。
伊:キレイ好きなロックンロールはあんまり聞かないけどね。
松:僕のギターテクやってくれている人は、僕に輪をかけてキレイ好きだよね、笑。彼とは20年ぐらいの付き合いになるけど、彼には文句いったことないよね。見て、何の問題もないよねって感じ。
稲:まぁ、ココ直して欲しいなっていうよりは、自分とは違うなって感じ。
松:フレーズとか聞いていると、自分と似ているなとか、そう思うことはあるかな。同じ匂いがするなと、笑。例えばマイケルシェンカーは、こだわるところはすごくこだわる人だと思うよ、笑。

松:基本的には全部好きですよ!
稲:いや、そんなことないでしょ、笑。
松:ほんとほんと!自分にないところがいっぱいあるし、B'zのシンガーとしての誇りも高いし。直して欲しいところ…見当たらないねぇ。
稲:きっと、ここ直して欲しいと思ってるはず!
伊:逆に自分で思うところはある?
稲:僕のそばで何かが落ちたらしいんですけど、そのまま別のことした時に、遠くの方から「拾えよ〜」って遠くの方から、笑。たぶん、鉛筆が落ちたところから無視したところまで全部見てたんだと思う、笑。
松:体の管理も徹底しているしね。時間に遅れるとか、そういうこともないしね。

伊:デカイバンドは必ずデカイ喧嘩とかあるんだけどね。25周年スムーズだね。凸凹感ないね。
松:海外のバンドは、2年間ツアーやってその後2年会ってないとかだけど、僕たちはソロをやっていても1年間会わないとかそういうことはないしね。だから、コミュニケーションがとれてるんだろうね。

伊:久々のエアロスミスとの共演について。
松:1ファンとして、後輩として、非常に嬉しいことですね。
稲:11年ぶり。まさかまたやらせて貰えるとは。またご縁があるとは、嬉しいですね。

伊:トップを走り続けているバンド同士が競演するってのがすごい。
松:そういう中に加えてもらえて光栄です。
伊:ジャムろうとかはないんですか?
松:今のところないですけどね。

島など、全国各地でのライブについて。
松:僕たちが昔からやっていることで、おかげさまで全国の大きな都市ではやらせてもらって、もちろん大きなスタジアムでのショーも面白いけど、県庁所在地ではなく少し離れた、出来る限り行ったことのない町でのコンサートも続けていきたいですね。
稲:まだまだ行ったことのない場所がいっぱいあって、そこで僕らがコンサートをやることによって、僕たちもその町のことを知ることが出来ますし、他の県からもそこにファンが来てくれることによって、その1日2日間だけですが、その間だけでも町が盛り上がることに参加出来る、そういうことが出来る間であればやっていきたいし、他のバンドもやるべきだと思いますね。

これからの未来についての決意。
松:難しいですね…まずは30周年をっていうんじゃなくて、今年やるべきことをきっちりやっていけば、そうすれば自ずとまた来年やるべきことややりたいことが出てくると思いますし。僕にとっても稲葉くんにとっても、B'zは、これ以上のものには出会えないと思うので、大切にして、音楽活動を休むことなく続けていけたらいいなと。有難いことに、それを楽しみにしているファンの人がいてくれるので、僕たちは、そういう努力だとか、続けていく使命があると思う。それには、こたえられるように、努力していきたいと思います。
稲:僕らも自然と歳はとっていくけれど、この先も僕らが続けていくことにとって、僕たちの新しい可能性を見つけることがこれからもこれまでもあると思うので、その可能性をしっかりとモノにできるように、それを叶える努力というか、そういうものを怠らないように、1日1日しっかりと、健康を保ちながらやっていきたいなと思っていますね。

2人で、「よろしくお願いします」と握手。

終始笑顔のおふたりでした(*´∀`*)走り続けるB'z、ずーーっと応援していきます!!!